なったら怖い! 糖尿病とはどんな病気なのか?

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この記事の所要時間: 649

糖尿病という言葉を聞いた事があるけれど、具体的にどのような病気の事を言うのかがわからないという方もきっといらっしゃることでしょう。

今回は糖尿病という病気がどのような病気なのかについてを、医療関係の資料を元にできるだけわかりやすくまとめてみました。

糖尿病とはどんな病気なの?

jarmoluk / Pixabay

簡単に言えば血液の中にブドウ糖が普通より多くなってしまう病気です。健康的な人であっても血液中にブドウ糖は含まれているのですが、ブドウ糖が多くなるとインスリンというものが分泌されて、ブドウ糖の量をコントロールしてくれるのです。

この血液の中に含まれるブドウ糖の値(あたい)の事を「血糖値(けっとうち)」というのですが、この血糖値のコントロールができなくなった状態が続いて戻らない状態を『糖尿病』というわけなのです。

すごくはしょって説明をしましたけれども、早い話が血液中の血糖値が上がっても、その血糖値をコントロールするインスリンの分泌ができなくなってしまった状態なわけですね。

たったこれだけの事がどうして怖いのでしょうか? 別に血糖値が高くたっていいじゃないか! と思われるかもしれません。その気持ちも確かにわかります。

では血糖値のコントロールができなくなると、私たち人間の体はどのようになってしまうのかについてを簡単にお話ししていきましょう。

血糖値が高い状態が続くとどうなるのか?

放置しておくと血糖値のコントロールができなくなり、その状態で生活を送る事になるわけですが、血糖値が高い状態を放置しておくと様々な合併症を引き起こしてしまうのです。

問題なのはこの合併症! 代表的なものは「失明」「壊疽」「腎不全」です。もちろんほかにもたくさんの合併症の報告があるようです。

血糖値が高い状態が続くと全身の血管がもろくなってしまいます。すると心臓にも負担がかかりますし、脳の血管にも問題が出てくるかもしれません。

しかも糖尿病というのは突然始まるのではなく、徐々に徐々に全身をむしばんでいくので、早め早めの対策が必要になるというわけなのです。

また別の機会の時にそれぞれの合併症については説明しますが、簡単に糖尿病の怖い合併症についてを説明いたしましょう。

糖尿病の代表的な合併症について

elementus / Pixabay

ちなみにここでご紹介する合併症は、全部の合併症を患うというわけではなく、この中のいくつかを感じるという人もいれば、全て当てはまるという人もいるので軽くチェックしてみるといいですね。

  • 糖尿病網膜症
  • 糖尿病性神経障害
  • 糖尿病性腎症
  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞
  • 壊疽
  • 歯周病

中でも糖尿病の患者さんがかかる3大合併症として、糖尿病性神経障害と糖尿病網膜症そして糖尿病性腎症は深刻な問題で、日常生活に支障が出るほどひどくなるケースもあるようです。

そうならないようにするためには、血糖値を上手にコントロールできるようにならなくてはいけないのです。そう! 血糖値を下げる事ができる事、そしてその状態が続くように努力する事が必要なのです。

この3大合併症の他に血管の病気でもある「心筋梗塞」や「脳卒中」「動脈硬化」を引き起こすリスクが高くなるので、血糖値のコントロールができるように治療をしなくてはならないのですね。

糖尿病自体も怖いですが合併症が怖すぎます! 足を怪我してしまったら治りが遅く、壊疽してしまって切断なんて話もちらほら聞きますから、定期的に血液検査を受けるといいですね。

糖尿病の種類と違いについて

TeroVesalainen / Pixabay

実際に私の周囲に二つのタイプの糖尿病の治療をされている方がいますが、一人は1型糖尿病、もう一人は2型糖尿病です。

この二つの糖尿病についても個別に特集をしますが、簡単に二つの糖尿病について調べた事をお話ししましょう。

まず2型糖尿病についてですが、一般的な糖尿病というとこちらの2型糖尿病のようで、このタイプの糖尿病というのは生活習慣病で発症するタイプの糖尿病です。

いわゆる高カロリー高脂肪な食事を好み、甘いジュースが大好きで運動する習慣が無い状態で生活していると、ある程度の年齢になった時に糖尿病になるというイメージでしょうか。

このタイプはインスリンの分泌量が減ってしまっていたり、インスリンの効果が低下しているために発症するので、インスリン不足を解消することで合併症を防ぐ事になるのです。

では1型糖尿病はどうなのかというと、糖尿病患者のおよそ1割にしか満たないタイプの糖尿病です。

1型糖尿病は2型糖尿病と違って運動不足など生活習慣によって発症するのではなく、すい臓からインスリンが分泌できなくなってしまったために発症します。

このタイプの方は、インスリンを分泌できないので補充する必要があります。インスリンが切れてしまったら死を意味するので、本当に怖い病気なのです。

友人の例をお話ししてみましょう

私の友人(と言っても年齢は10以上お姉さんです)は、突然具合が悪くなって病院で検査を受けました。話によると昔は健康で病気になった事が無いくらいの元気な人でした。

体重は40キロに満たないやせ型のタイプでしたので、生活習慣病になっているという事は想像しなかったのではないでしょうか。

突然の体調不良に陥ったため、大嫌いな病院で検査を受けたところ、1型糖尿病である事がわかり、こう説明されたそうです。

「インスリンが分泌できないと人は死んでしまうので注射でインスリンを補充する必要がある」

それから一日に数回インスリンを注射しなくてはならなくなったわけです。不摂生をしていたわけでも運動不足になっていたわけでもないのに、ある日突然インスリンの分泌ができなくなったりする事もあるものなのです。

ところで2型糖尿病の原因が生活習慣だという事はわかりましたが、1型糖尿病はどうなのかというと原因がわかっていないのだそうです。

ただある日突然膵臓の働きが悪くなってしまうというか、膵臓のβ細胞を壊す抗体というものが作られてしまうために発症するという事だけがわかっているみたいですね。

もちろん1型糖尿病も合併症になる可能性があるので、血糖値コントロールはとても重要になるようです。

まとめ

いかがでしたか? 今回は糖尿病についてのお話をさせていただきましたが、実は私も不摂生が祟って糖尿病の気があるぞ! と脅されてしまったので急遽糖尿病の事を勉強し始めたわけです。

高齢者社会になっている現代、若い世代が病気になってはいられませんよね! なのでこれから私も不摂生を極力やめて、健康的に運動をしながら糖尿病にならないよう努力をしていきたいと思っています。

また他の病気と同様に糖尿病の記事も書いていくので、読んでいただけたら嬉しいです。

参考サイト:糖尿病・内分泌内科クリニックTOSAK
参考サイト:知りたい! 糖尿病

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