本当に怖い! 腎不全とはこんな病気です!

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健康な方は腎不全という言葉を聞いてもあまりピンとこないかもしれません。特に若くて健康な方は腎臓が病気かもしれないとは思わないものです。でも加齢や生活習慣によっては腎臓の働きが悪くなってしまう事もあるので、若いからと言っても気を付けなくてはなりません。

叔母が本当に慢性腎不全で透析をしています!

今回は心筋梗塞のお話ではなく「腎不全」という病気を話題にしたいと思います。なぜ腎不全なのかというと、実は私の身内に「慢性腎不全」を患っている方がいるからです。

腎不全とはどんな病気なのかをあまり知らない方も多いと思うので、腎不全の基本的な症例などについてをお話していきたいと思います。基本的な部分がわかればきっと気をつけようと思ってもらえると思います。

腎臓ってどんな臓器でどんな働きがあるのか

人間の体の中には左右に二つの腎臓があります。腎臓は簡単に言えば尿を作る臓器です。腎臓があるからおしっこが作られて、トイレに行って排泄を行う事ができるというわけですね。

尿には様々な成分が含まれています。アンモニアもそうですが必要以上に多く体内に入ってきたナトリウムやカリウムにカルシウム、リンといったものも排泄します。

水分も平均で1.5リットルくらい尿として排泄をしてくれるのですね。それを1日数回に分けて排出しているというわけです。面倒な事だけど健康のために必要な事なのですね。

ちなみに成人の方の場合は1日に7回~8回だったら正常なのだそうで、それ以下だと少なすぎるという事で尿検査を受ける事もあるようです。多すぎてもやはり検査をする場合もあるようです。

もちろん水分をたくさん摂った時は回数が多くなるでしょうし、水分をあまり補給していない日は少ないといったように、生活リズムや食生活によっても変化するので、続くようなら病院を受診しましょう。

血圧の調整やイオンバランスを整える

腎臓は尿を作るだけの臓器ではありません。実は血圧を調整する役割も担っています。私たちが普段安定した血圧を維持できるのは、腎臓の働きのおかげでもあるのですね。

なぜ腎臓が血圧を調整するのかというと、血液をろ過するためには安定した血圧じゃなくてはなりません。うまくろ過できないと血液中に尿素や毒素が残ってしまい、いってはいけない場所へ毒素が回ってしまうかもしれません。

そうなったら命が危険にさらされてしまいます。そこで腎臓は血圧が下がるとレニンという酵素を分泌します。すると血液中のたんぱく質と混ざってアンジオテンシンⅡが作られ、それが血管を収縮させてくれるので血圧が上がるのです。

だから血圧は常に微妙の上下はあっても安定した状態でいられるのですね。逆い言うと血圧が下がるのは何か原因があるので、治療をしなくてはならないという事になるのですね。

そしてイオンバランスを整えるのも腎臓の役目です。ナトリウム、カリウム、カルシウム、リン、重炭酸イオンを食べ物から取り込みます。多すぎれば排泄します。

イオンバランスを整えてくれるから、私たちの血液は弱アルカリ性に保たれているのです。

赤血球を作ったりビタミンDの活性化を行う

人間の臓器はそれぞれがホルモンなどを分泌しています。腎臓はエリスロポエチンというホルモンを分泌し、造血幹細胞に働きかけて赤血球を調節しているのです。

貧血症の方の多くは腎臓からのエリスロポエチンというホルモンの分泌が少なくなったため、赤血球が減ってしまっている状態である事が多いようです。もちろん様々な要因が重なっているのも事実ですね。

他にもビタミンDの働きを助ける働きをしています。ビタミンDは肝臓に蓄積されているのですが、これが腎臓へと移動して活性型ビタミンDに変化します。

実は活性化ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きがあります。骨粗しょう症などの予防にビタミンDが良いというのは、肝臓と腎臓の働きがあるからこそ予防できる事だったのですね。

このように腎臓は様々な働きを持っている臓器なのです。常に働いている臓器なので、できるだけ健康維持に努める必要があるのは理解していただけたでしょうか。

腎不全とはどんな病気なのか

では腎臓が病気になってしまったらどうなるのでしょうか? それでは「腎不全」という病気になったらどうなるのか? どんな病気なのかについてを簡単に説明いたします。

叔母の話ですが、叔母は「慢性腎不全」で一滴も尿が出ません。一つは完全に働きを停止して萎縮してしまい、もう一つの腎臓もほとんど機能していません。

もちろんいきなり慢性腎不全になったのではなく、最初は「急性腎不全」と診断されたそうです。

急性腎不全の前にも腎臓の病気がありますが、今回は腎不全に限定して説明していきます。腎不全はさまざまな原因で腎臓の働きが悪くなってしまう病気です。

なんらかの原因で腎臓の機能が低下してしまい、うまく血液をろ過する事ができなくなってしまいます。もちろん怪我が原因の場合(多量に出血したなど)は治療後に復活する事もあります。

原因を探して早く治療をすれば腎臓の機能は復活する事もあるようですが、原因がなかなか治療できなかったりすると、慢性腎不全と診断される事もあります。糖尿病が原因の事が多いようですね。

叔母の場合は糖尿病ではなく、子供の頃から遺伝的なものがあったようです。遺伝で腎不全になる方もいるのだと、叔母の介護をして初めて知りました。

腎不全になったらどんな症状が出るのか

腎臓の機能が低下する事によって、一番顕著に表れる症状が「おしっこが出ない」という症状です。少なくなったという方も多いはずです。ですが放置すると尿は次第に減っていく事が多いようです。

叔母の話をすると、最初は理由がわからず放置していたようでした。すると手足がむくんで吐き気やめまいなどを引き起こしたそうです。もちろん尿は以前と変わらないという人もいるみたいです。

でもその尿には毒素などが入っておらず、尿毒症になってしまったりする事もあると言っていました。叔母の場合は全く腎臓が機能せず、急激に症状が進んでしまい入退院を繰り返したそうです。

叔母が定期的に病院でもらう「全腎協」の冊子によると、急性腎不全の場合は治療をすれば回復する可能性がありますが、慢性腎不全になると治療をしても腎臓は回復できないようです。

実際に腎臓は萎縮してしまい小さな塊になっています。こうならない内に症状に気づくべきですね。

まず尿の出が悪くなってしまったり、気づいたら尿が出なくなっているので「おかしい」と気づくようです。でも出が悪い時は腎不全を疑いませんよね。

でも腎臓の機能が低下すると、それまでは無かったのに夜になったら尿が増えるとか、顔や手足がむくんでしまったりする事が増えるようになります。さらに食欲がなくなったり痒みを感じたりする事もあるようです。

すぐに疲れてしまうとか動くと息切れをするといった症状が出てくるので、これらの症状が出てきたら病院を受診するといいでしょう。受診する時は「泌尿器科」や「内科」がいいでしょう。

腎不全の治療法はいくつあるのか

急性腎不全の場合だと原因を探し出し、治療を受ければ腎機能は回復する可能性があります。まずは原因を調べて原因となっている病気を治療します。原因の病気が治れば腎機能が回復するからです。

でも慢性腎不全になってしまった場合はそうはいきません。腎臓の代わりをする臓器が他にないからです。ではどうすればいいのかというと「人工透析」を受けるしか方法がなくなります。

人工透析は人によって時間も回数も変わるようです。叔母の場合は週に3回4時間ほど透析を行っています。個人差がありますが週3回数時間くらい人工透析を受ける事が多いようです。

人工透析をすれば腎臓の代わりに機械が血液をろ過してくれます。人工透析なんて怖いと思うかもしれませんが、透析をすれば具合が悪かったのがスッキリと治ったと叔母は言っています。

治療法が人工透析しかなくなる前に、いち早く異変に気づいて腎臓の機能を回復できるよう努める事が望ましいと言えるのです。

まとめ

いかがでしたか? 今回は腎臓の働きと腎不全という病気について、簡単ではありますがお話しいたしました。今後も腎不全で透析を受けている叔母の症状や、透析についてをお話していきます。

透析が怖いと思っている方はとても多いと思うのですが、まずはそうならないようにするためにも、腎不全や透析のお話をじっくりと読んでいただければ嬉しいです。

健康的に老後を過ごせるように、予防に努めていけるようお手伝いができればいいなと思っております。

もちろん続けて公開できればいいですが、他の病気や健康関連の記事も並行して掲載していきますので、定期的にチェックしていただければ嬉しいです。

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